ROCK IN JAPAN FES. 2018 【ライブレポ編】

こんばんは!

RIJF関連の記事もこれで最後?

私が見てきたバンドたちの感想です。

 

10:30〜 yonige@LAKE STAGE

 RIJF2018の幕開けは、yonigeから。

同い年で大阪出身のバンドということで以前から注目しているし、何度もライブに足を運んでいるバンドである。

夜逃げTシャツ身に纏ってたしね。

 

余計なMCはほぼ入れずに、どんどん曲を繰り出していくスタイル。

やっぱり同世代だけあって、通ってきた音楽っていうのが多分ほとんど一緒で。

ギターで掻き鳴らす最初の音から「これが日本のギターロック!」っていう主張がひしひしと感じられるのが好き。

 

ごっきん「タイムテーブル、とんでもない無敵女子たちとダダかぶりやけど、yonigeを選んでくれてありがとう」

牛丸「私はBiSHときゃりーぱみゅぱみゅ見たかったけどな」

ごっきん「しーっ!!」

 

演奏してる時はクールな彼女らも、一言喋ればそこら辺の「大阪の女子!」で、そのギャップが良いね。

 

11月にはワンマンも行くので、もっともっと成長してほしいバンド。

次はもっと大きなステージで見たい!

 

11:20〜 フレンズ@BUZZ STAGE

フレンズも最近注目しているバンドの1つ。元々音源は聞いて、良いなあとは思ってたけど、6月のミリオンロックでライブパフォーマンスを見て一気に引き込まれた。

縦にピョンピョンと跳ねるような曲があれば、横にユラユラ揺さぶられる曲もあり。バイヴス。

殺伐とした、殺し合いみたいな客席を作るバンドもいいけど、こうやって多幸感に溢れるポップでキャッチーな世界を作れるバンドの方が好きだなあ。

 

次の日は有給休暇をしっかり取っていたので、「Love,ya」のコールアンドレスポンス

「明日の仕事休んだ?」「はーい!」

は全力でやっておいた。

 

普段は「新宿で待ってて」って歌う歌詞を「グラスステージで待ってて!」に変えて歌ってたし、いつかグラスステージを踊らせるフレンズが楽しみ。

フレンズは10月にワンマンに行きます。

 

12:50〜 サンボマスター@PARK STAGE

アツイアツイアツイ!!入場規制になってたのかな?とにかくすごい人の数。

毎回(といっても2回目だけど)、フェスで見るサンボマスターには泣かされる。

ボーカル山口もずっと言ってたけど、あの瞬間あの場所に揃った人たちで作り上げたものはミラクルそのもので、それを目の当たりにしたどころか作り上げる側でいられたという喜び。

 

みんな毎日仕事とか学校とかで抑圧されてしんどいことが多いけど、ここに集まってる人たち全員音楽が好きで、この瞬間だけはみんなそんな日常のこと忘れてるんだなあって。なんかね。

「今がみんな本当でしょう」って山口さんも言ってたけど、「まだまだ俺こんな人生楽しめるじゃん。笑えるじゃん。またこんな楽しい瞬間があるなら、また来週からも仕事頑張ろうかな」って思える。

ライブって、フェスってそういう力があるね。

ラブアンドピース!!

 

14:00〜 スキマスイッチ@LAKE STAGE

小学生の時からずっと好きなアーティストだけど、なぜか今までライブで見る機会がなく、今回初めて見られた!

一番暑い時間帯だったけど、「奏(かなで)」とか「未来花」という何となく爽やかな風を呼びそうな曲から、「view」「全力少年」といったますます暑くさせるような曲も。

特に「全力少年」はイントロから歓声が凄かったなあ。キラーチューンってこのことか。

 

コールアンドレスポンスではプロの音域と肺活量を見せつけてくる大橋卓弥さん。

周りみんなついていけてなかったよ。凄い。

 

〜休憩〜

常陸牛のすき焼き丼。うまし。

遠征フェスでは、できるだけその土地のもの食べるようにしてます。

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16:45〜 松任谷由実@GRASS STAGE

ユーミン!!!ユーミンはもう偉大すぎて、レコードやCDの中とかテレビの中の人で、ほんとに実在してるんだ、って。

いきなり特効かましたり、ユーミンフェスデビューの瞬間を目撃できてすごくよかった。

セトリもヒット曲のオンパレードで、全力で殴りに来る構成。

「もうフェスも終わりか…」っていう夕方の時間帯に、疲れた身体を休めながら聞いた「やさしさに包まれたなら」「ひこうき雲」良かったなあ。

 

18:00〜 ASIAN  KUNG-FU GENERATION@GRASS STAGE

キタ!キタ!キタ!大本命アジカン!!

まさかまさかの、1曲目がoasisカバー!

本人たち楽しそうだったけど、客席ポカーンとしてたね。改めて、セトリ順にプレイリスト作って聞いてるけど、oasisの客が入ってても違和感がない。

もちろん声はリアムなんだけど、やっぱりあの特徴的なギターの音。

アジカンが好きになってからoasisが好きになって、oasisが好きになったらもっとアジカンが好きになって。

そんな、私の中学時代のロック音楽との邂逅のような瞬間。

やっぱり、好きな音楽ってどっかで繋がっているんだなあ。

 

yonigeで始まってアジカンで締められた(ちなみにこの日はアジカンのタオルにyonigeのTシャツだった)フェスは、こうやって邦楽ロックの中に受け継がれていくものをヒシヒシと目の前で熱く感じたのでした。

ロキノン主催だし、ROCK IN JAPANだし、やっぱり最後はアジカンで良かった。

 

次のフェスは2週間後のサマソニだよ!

ノエル兄貴〜!!!